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結成から30年というキャリアながら、明るい音色で世界中から人気のニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルの指揮者が7日に県内の中学生に演奏を指導しました。

これは沖縄セルラーが5年前から開催しているニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルのコンサートを前に、県内の吹奏楽の向上のために実施したものです。

アンサンブルの常任指揮者・高原守さんは「音楽はメッセージです。積極的に音を出してください」と話し、指揮の確認の仕方などを丁寧にアドバイス。生徒たちは一流の指揮者をまえに緊張しながらも真剣に練習に取り組んでいました。

コンサートは来月11日に開催され、公演では7日に指導した生徒たちとの共演も披露されることになっています。