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日米両政府は28日、普天間基地の移設に関する共同声明を発表、移設先を「キャンプシュワブ辺野古崎地区と隣接する水域」と明記しました。

日米共同声明は岡田外務大臣と北沢防衛大臣クリントン国務長官ゲイツ国防長官の連名で発表されました。

声明では普天間基地の替わりの施設を名護市キャンプシュワブの辺野古崎地区と隣接する水域に設置し滑走路の長さを1800mとすること。また、新しい基地の位置と工法の検討は8月末までに完了するとしています。

一方、沖縄の負担軽減策としては現在行われているアメリカ軍の訓練の一部を鹿児島の徳之島を含めて県外に移転する他、グアムなどへの国外移転も検討するとしています。

また、沖縄本島の東にある訓練水域の一部を返還することも明記されました。