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一方、普天間基地の移設先として再浮上している名護市辺野古区では21日行政委員会が開かれ現行案や修正案であれば政府との話し合いに応じることを全会一致で決議しました。

今回の話し合いは、政府が5月28日に普天間基地の移設先について態度を表明するのを前に、辺野古区民の意思を示そうと開かれたもので、大城康昌区長など15人が参加。2時間にわたる話し合いの結果、政府から現行案、もしくは、それに近い修正案が打診されれば、条件つきで話し合いに応じることを全会一致で決議しました。

大城辺野古区長は「今まで13年間前政権からずっとこの話しを続けていて現行案以外の案はできなかったわけですよ。ですのでこの理由というのはこの現行案の延長線上での話しはできますよという話です。」と話しました。

大城区長は条件として、区民の最大限の生活保障をあげていて、総理から話し合いを求められれば応じる考えを明らかにしています。