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普天間基地の移設問題で日米両政府は、辺野古への現行計画とほぼ同じ案で5月28日にも合意する方向で調整に入ったことが分かりました。

これは19日、日米の複数の関係者が明らかにしたもので、アメリカの意向を大筋で受け入れ、辺野古崎の先端を滑走路が横切る形になる見通しです。ただ、工法については日本側が求めたくい打ち桟橋方式について、アメリカ側が否定的な見解を示したため、結論を先送りして埋め立てを軸に調整を続けます。

この件について仲井真知事は「だから、全然聞いてないですよ」「まあ、それをちゃんとした…だって今度総理みえるんでしょ、だからいずれにしてもどういうふうに考えておられるか、その了見を伺わないとね、分からんですよ、全部みなさんから聞いてるからさ。だからこれ以上はもう何も、ノーコメントです、答えようがない」と話しました。

23日に総理がこの県内移設の話を持ってきた場合、「最低でも県外」と言っていた鳩山総理への反発の声が一気に噴出するのは必至です。