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生活保護の申請についての相談を受け付ける一斉相談会が那覇市で開かれています。この相談会は働きたくても仕事に就けず、生活に困っている人を救済しようと弁護士や司法書士でつくる生活保護支援九州ネットワークが実施していて、今年で3回目です。

県内では那覇市おもろまちの司法書士会館で、電話と面談による無料相談を受け付けていて午前中から、生活保護の申請要件などについての相談が次々と寄せられています。雇用情勢の悪化などにより県内の生活保護受給者は去年、過去最多を更新するなど、増加傾向にあります。

しかし、一方で行政の窓口で十分な説明が受けられないなどの声や、申請条件を知らない人も多いことから、相談会では専門家らが一つ一つ丁寧に説明にあたっていました。