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記録的な大雨がふった16日、本島中南部では土砂災害や自動車道の通行止めなどの被害がでました。

那覇市識名では、16日午後、住宅地に隣接する幅およそ9メートルのコンクリート製の斜面が崩れ、土砂の一部が、住宅の敷地内に流れ込みました。

近くに住む住民15人は自主避難し、けが人はありませんでした。また夕方6時過ぎには、北中城村安谷屋でアスファルトで舗装された村道が、幅およそ3メートル、長さおよそ7メートルにわたって陥没しました。

事故やけが人はありませんでしたが17日午前11時現在、上下線とも通行止め規制中です。一方、沖縄自動車道は16日の夕方から那覇から石川までがおよそ12時間にわたって通行止めとなりましたが17日午前5時40分に規制は解除されました。