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こんにちは、ザ・スポーツです。きのう行われた新体操のタイムス杯美ら島総体の県予選を今月にひかえ女子もそして男子も気持ちのこもった演技を披露しました。

女子個人の優勝は、普天間高校3年の玉城南さん。小学生から10回目の出場、思い入れが強かったと語る玉城さん、高校3年、出場最後の年に有終の美を飾りました。玉城さん「(涙)お母さんたちやコーチ、クラブの仲間もいたからここまでこれた」

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そしてこの新体操に青春をかけるのは女子だけではありません。県内唯一の男子体操部、南風原高校3年の大浜康紀くんそして2年生の喜瀬智成くんです。記者質問「会場は女子ばかりだけど…?」試合前大浜くん「ちょっと若干アウェーです」宙返りやバク転などダイナミックな技が取り入れ迫力ある演技が魅力です。

女子との違いは、このタンブリング。大浜くんは中学時代の器械体操の経験をいかしこのタンブリングを得意とします。試合前大浜くん「しっかりミスのない演技でがんばりたいです」先輩を追いかける喜瀬くんは高校から新体操を始めたばかりです。

試合前喜瀬くん「追い抜くように自分の持てる力を全て出し切りたいです」演技は喜瀬くんのクラブからです。器用な手具操作(タンブリング)を見せるものの投げ技でミスが… 続くスティックで巻き返しを図りましたがミスを減らすことができず課題が残る結果となりました。

試合後喜瀬くん「もっといっぱい投げを練習していっぱい取れるようにしたいです」

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そしていよいよ大浜くんの出番です。力強くしなやか演技を見せる大浜くん最後はD難度の投げ技ですが失敗、ミスはスティックでも続きます。挽回したい大浜くん再びクラブで成功しなかった投げ技に挑戦! 試合後大浜くん「最後の締めだけは取ってもう意地で…」大浜くん、意地を見せた演技で優勝です。

大浜くん「ノーミスで演技できなかったのがくやしかったです」「全国総体でいい成績をのこして(男子新体操を)みんなにアピールしていきたいです」