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アメリカ軍岩国基地から嘉手納基地にFA18戦闘機などが先週から次々と飛来している問題を受け、嘉手納町議会は来週臨時議会を招集し、抗議書と意見書を可決する見通しです。

嘉手納基地には先週から、岩国基地所属のFA18戦闘機10機とハリアー攻撃機6機が次々と飛来しています。

アメリカ軍によりますと、今後、さらにそれぞれ2機づつが飛来し、合わせて20機が6月中旬まで嘉手納基地に駐留し、嘉手納基地所属の戦闘機と合同訓練を展開するということです。

10日に開かれた嘉手納町議会基地対策特別委員会では「外来機の飛来は毎年増加していていて、住民への騒音被害も悪化している」として、外来機の訓練中止を求める抗議書と意見書を本会議に提案することを確認しました。抗議書は、今月18日に召集される臨時議会で、全会一致で可決される見通しです。