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普天間基地の国外、県外への移設を政府に要請しようと上京した県民大会実行委員会のメンバーらが26日夜、東京で集会を開き参加者らに協力を求めました。

県民大会実行委員会のメンバーたちは、26日平野官房長官や北沢防衛大臣と面会した後、集会を開き東京に住む県出身者らおよそ600人が参加しました。

この中で宜野湾市の伊波洋一市長は「県内においては普天間を辺野古に移せば、沖縄問題が解決すると思っている皆さんはいない。基地を一つ返すために、もう一つ基地を造らなければならないという、このような米国の脅しは、今の時代は時代遅れだ」と訴えました。

実行委員会のメンバーらは27日には国会近くで座り込みをするほか、アメリカ大使館や外務省などを訪れことになっています。