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まずは週末行われた、新生:奥武山野球場「沖縄セルラースタジアム那覇」のこけら落とし巨人対阪神のファーム公式戦。会場は多くの観客で盛り上がりました。

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試合前男の子2人「巨人がんばれ!」試合前阪神ファン男の子「絶対勝ちます」巨人の矢野、そして大田が打てば阪神、林がタイムリー! 県内初、プロ野球のナイトゲームが可能になった沖縄セルラースタジアム那覇で行われた伝統の一戦巨人対阪神のファーム公式戦。土曜日のナイトゲームには生まれ変わったスタジアムの幕開けを祝うように11039人の観客が集まりました。

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午後4時、試合開始2時間前の開場には長い行列。試合前子ども達「(Qどこの応援に来たの)巨人です!!」試合前行列先頭の男性「自分は高校野球をやっていたので、思い出の場所なので」試合前巨人ファンの上司さん「同僚です、上司です」阪神ファンの部下さん「(部下)打倒巨人で!」試合前巨人ファンの上司さん「仕事はちょっときつくしようかな(ははは)」

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巨人ファンも阪神ファンもプロ野球を楽しむ気持ちは同じです。新球場では、ピッチャーの球速をすぐさま表示、木製バットを使用するプロ野球、バットが折れる独特の場面ではどよめきがおき、ファールボールには大興奮。そして沖縄水産出身、阪神大城祐二のこのファインプレーには大きな歓声が送られました。

そんな会場をさらに盛り上げたのがこちらも県内の野球場では初!ビールの売り子さん達です。ビールを飲んで「普通のお店で売っている以上においしいです、最高です」ビールを飲んで「エクセレント!」ビールを飲んで「セルラースタジアム最高!」

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一方、試合は7回に動きます。1番田上、2番上本の連続タイムリーなどで阪神がこの回3点を追加!宜野座キャンプでも登場!広島猛虎会「ご無沙汰してます!」「相手が巨人ですから、相手が巨人てきくと身体のアドレナリンが黙っていないので来ました」県外からの応援に沖縄の阪神ファンもヒートアップです。

しかし巨人も負けません。4点を追う巨人はその裏、寺内、田中のヒットなどで3点を返すと代打仲沢が打席に!エキサイティングシート男の子「仲沢!仲沢!仲沢!」中沢選手打つ!男の子「オォー!!!」「(みんなで)ばんざい、ばんざい、ばんざい」エキサイティングシートお兄さん「勝ってもらわないとだめですよ、がんばれジャイアンツ、イエーイ」

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1・3塁側にややせりたって設置され選手の目線ほどの高さで試合観戦ができるエキサイティングシート。同点においついた巨人側のシート、その興奮は最高潮です。

拮抗する試合は延長戦へ、10回、巨人は1アウト1塁2塁のチャンスに1番橋本、センターの頭を越えるサヨナラタイムリーで軍配は巨人に!!!熾烈を極める攻防に1万人を超える観客は最後まで酔いしれました。

試合後男の子「サヨナラのセンターオーバーがとっても感動しました」試合後女の子「テレビで見てていつもうらやましいなって思っていたんですけど」「生の選手がテレビで見てた選手が本物で見れて本当にかっこよかったです」試合後野球部「感動しました」「自分の好きなチームはまけてしまったんですけど、興奮した試合でした」試合後おかあさん「最高でした、しかもサヨナラ、最高でした!!」

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私も実際に観戦してみてボールを打つ音やミットに受ける音がこれまで以上に会場内に響いて、より試合の臨場感を楽しむことができました。6月の横浜ヤクルトの公式戦、2月の巨人キャンプが楽しみです。