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2009年11月、中部の住宅の庭先に不発弾がある事がわかりました。しかし、およそ5ヵ月たった現在もまだ回収されていません。不発弾には信管がついており、爆発するおそれがあるということで、現在、土のうを積んで保管しています。

この不発弾は1964年にアメリカで製造された「対戦車りゅう弾」で2009年11月、警察への通報でわかりました。不発弾は亡くなったこの家の夫がおよそ40年前に拾ってきたものだということです。

自衛隊によりますと、不発弾の回収は規則で戦時中に投下されたものなどに限られることや、この不発弾の構造がわからないため回収できないということで、およそ5ヵ月間放置されている状態です。

家の人は「びっくりしました。夜も寝ないで長らく起きている孫も来るのでこっちには行かないようにと言っていている」と話しました。

県警は9日午前、アメリカ軍海兵隊に対して正式に処理要請をしたということです。