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県内の企業が開発した新しい塗料が、有害物質のホルムアルデヒドを放散する量が極めて少ないとして、建材の優秀商品として県内初の認定を受けました。

県内で初めて「4スター」の認定を受けたのは、海人工房ヒューマンが開発した塗料「森林イオンHAPPY」です。

この塗料は原材料に複数の鉱石を配合することで、塗料自体のホルムアルデヒドを抑え、さらに半永久的に発生するマイナスイオンが他の建材から発生するホルムアルデヒドも吸収、分解するもので、すでに県内外で使用されています。

今回の認定をうけ、メーカーではシックハウスへの関心が高まっている中国などを中心に販売を強化する方針です。