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来年の春をかけた就職戦線は早くも本格化です。県内企業の入社試験では最大規模となる沖縄電力の入社試験が今月2日、行われました。

来年の春に大学、短大を卒業する学生を対象とした入社試験は宜野湾市と東京の2会場で開催され、去年よりおよそ200人多い、912人が応募しました。

本土企業が採用を手控える中、応募者が増加したものと見られます。しかし、今後実施される高卒者の採用を合わせ沖縄電力の2011年度の採用予定数は35人と平成元年以降最も少ない狭き門となっています。

2日の一次試験は一般教養と作文で学生たちは真剣な表情で臨んでいました。