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普天間基地の移設先として、勝連半島沖を埋立てる案が政府内で上がっていることをうけ25日、うるま市の住民が計画に反対する総決起大会を開きました。

大会には、市民ら650人余りが参加。市民協議会のメンバーが行った海域調査の結果「埋立ては生態系にダメージを与え、漁民の生活が奪われる」などと指摘したほか、市民の代表たちがそれぞれの立場で計画反対の決意を述べ多くの参加者も怒りの声を上げました。

市民の一人は「政府のやり方は日本人として、日本の国民として許せない」と声を荒げました。大会では計画の白紙撤回と普天間基地の即時返還などを求める決議案を採択し、闘いが長期化したとしても市民が一丸となって阻止していくことを確認していました。