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東アジアの黄土地帯から細かい砂が吹き上げられ日本へと運ばれる「黄砂現象」で、21日県内では視界が悪くなっていて那覇市では視程が2キロ程度となっています。

沖縄気象台によりますと21日午前6時半に那覇で「黄砂」を観測。午前7時には、宮古や石垣でも観測しました。この影響で沖縄本島では午前9時現在、視程が2キロとなっていて那覇市でも20日と景色が一変。街全体がクリーム色のベールに包まれ遠くの様子が見えにくくなっています。

宮古では3キロ、石垣では4キロと悪くなっています。黄砂の影響は22日まで続くものと見られていて、気象台では運転に気をつけるよう、また洗濯物を外に干さないよう呼びかけています。