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春闘スタートを前に県内最大の労働者団体連合沖縄は24日夜、那覇市内で集会を開き、労働環境の改善を訴えました。

連合沖縄が主催した春闘開始宣言集会には県内の労働組合の組合員のほか、組合に所属していない非正規の従業員などおよそ300人が集まりました。

連合沖縄の仲村信正会長は、「定期昇給の確保など生活の向上とともに労働者派遣法の抜本的改正などを国に要求していく」と暮らしと雇用を守る春闘の方針を述べました。

集会に参加した各労働組合の代表らは「正規雇用にくらべ非正規雇用の労働者がこの数年で非常に増えた」、「長時間の勤務で生活に支障が出ている」と現状を訴えました。