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2010年も世界の宮里藍ちゃんが活躍です。タイで行われた、アメリカ女子プロゴルフツアーの今シーズンの開幕戦で宮里藍選手が6打差からの大逆転でツアー2勝目を飾りました!

タイで行われたホンダLPGA最終日、トップを走るノルウェーのスサン・ペテルセン(28)を6打差で追いかける宮里藍(24)は、この日、7番でイーグルを決めると、15番で、この日7つ目のバーディーを奪ってペテルセンと肩を並べます。

そのペテルセン、追われるプレッシャーからか、16番でボギーを叩くと、ついに宮里が首位に躍り出ます。すると宮里が最終18番で見せます。カップ吸い込まれるようなチップインバーディーを決めて1イーグル、8バーディー、1ボギーの、通算21アンダーと、6打差からの大逆転で、2009年7月にフランスで行われたエビアン・マスターズ以来、アメリカツアー2勝目の栄冠を手にしました。

宮里藍選手は「きょうは本当に一打に集中していって結構トップと差があったので自分のプレーを一生懸命しようという気持ちでよい意味ですごくゆるい(リラックス)部分もあって、すごくバランスがとれていました、きょうは」と喜びを話していました。

そのほかの県勢は、諸見里しのぶ選手が36位、宮里美香選手が38位でした。藍ちゃんの優勝で3月のダイキンオーキッドがとても楽しみになってきました。