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就任後初めての面談。控えめな表現ながら基地問題への支援を求めました。辺野古への基地建設反対を掲げ初当選した名護市の稲嶺市長が16日に仲井真知事を訪ねましたが期待した回答はなかったようです。

就任後初めて仲井真知事を訪ねた稲嶺市長。今回はあくまでも「挨拶回り」ということで基地問題に関しては控えめな表現となりましたが、何とか県の協力を引き出そうとしていました。

稲嶺市長が「これから色々難しい局面、またご相談をする機会もあると思いますので」と述べると、知事は「情報交換をしましょう」と答えるにとどめ、何とか県と市で足並みをそろえて県外移設を訴えたい稲嶺市長にとっては物足りない内容となりました。

会見の後稲嶺市長は「知事の後押しあれば力強く思いますと申し上げたんでが、そのことについて特にお話はございませんでした」と話していました。

稲嶺市長は17日上京し、外務大臣などと面談する予定です。