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本土の高校生が県内のイベントに企画から関わり、自らも参加。11日、こんなユニークな修学旅行が沖縄市で行われました。

沖縄市の銀天街祭りに参加したのは神奈川県栄光学園高校の1年生13人です。栄光学園の修学旅行は各グループごとに伝統芸能や工芸などの体験学習に臨んでいて、2010年新たに「県内のイベントに企画から参加する」というユニークな体験学習が加わりました。

銀天街祭りには横浜中華街名物の肉まんの出店や鎌倉の町や横須賀基地の紹介パネルが並べられたり、鉄軌道のない沖縄で鉄道の魅力を知ってもらおうと鉄道模型を展示する高校生もいました。

生徒は「2010年はこのコースをやるって先生に言われて、面白そうじゃないかって。地域の人たちとコミュニケーション取れるのが面白そうでこのコースを選びました」「展示のために横浜の街や鎌倉を歩いて、自分の街を再発見して勉強になりました」と話していました。また地元客は「こういうイベントをやってもらって、沖縄市がまた賑やかになったら」と話していました。

ステージでは栄光学園と地元高校との合同演奏なども開かれ、地域の人達からは温かな拍手が起こっていました。