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文化財防火デーの26日、那覇市の識名園では火事から貴重な建造物を守ろうと防火訓練が行われました。

訓練は御殿から出火したとの想定で実施。市や消防の職員などおよそ40人が参加し、本番さながらに避難誘導や消火活動が行われました。

琉球王家の別邸だった識名園は沖縄戦で焼失したものの再建され、15年前から一般公開されています。世界遺産に登録された今は、年間8万人が訪れる人気の観光スポットです。

最近は全国各地で文化財への放火が相次いでいることから、参加者たちは万が一に備え避難経路を確認したり、消防の職員から消火器の使い方などを丁寧に教わっていました。