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地産地消の推進や食料自給率を高めていこうと、西表島産の黒米を原料とする黒米粉パンが給食に利用されることになりました。

黒米粉パンは2月から県内の小中学校で月に1回、給食に出されます。それを前に13日、黒米粉パンの原料、黒米の生産地、西表島の小中学校で試食会が行われました。このうち西表小中学校では、全校児童生徒21人と生産者、学校給食関係者が黒米粉パンを試食しました。

子どもたちは「おいしい」、「もちもちしている」とほおばり、一緒に試食した西表島黒米生産組合会長の大浜和重さんは「うれしい。頑張って作ってきた甲斐がある」と笑顔で話していました。

黒米はもち米の一種でしっとりとした食感が特徴。白米に比べて食物繊維やミネラルが豊富で、最近注目されているポリフェノールの一種、アントシアニンがたっぷり含まれているという事です。