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県内の小中学校の子どもたち、およそ600人が参加して、一斉に筆を走らせる「席書大会」が、11日沖縄市で開かれました。この席書大会は、毛筆で文字を書くことの楽しさを伝え、正しく、美しい字を書く力を次の世代につなげようと2001年から始まりました。

新春の書き初めのこの時期全国各地で開かれ今回が10回目です。会場の県総合運動公園体育館には、県内の小中学生およそ600人が集まり、床にずらりと並べられた大きな紙の前に座り、一斉に筆を取りました。

子どもたちは、「明るい心」「新年の朝」、「平和な国」など学年ごとに与えられた課題を一文字一文字、丁寧に書いていました。その後、完成した作品を掲げると保護者席から大きな拍手がおくられました。