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宜野湾市に11日子ども達だけの町が作られ地元の小学生が様々な仕事や納税などを擬似体験しました。「わらばータウン」は子ども達が様々な仕事を体験し消費活動に参加することによって幼いうちから金銭感覚などを養ってもらおうと企画されました。

参加した小学生はまず体育館の入口で架空の町に住民登録し、食堂やネイルアートのお店で働いて賃金の代わりとなる10ワラバーを受け取ります。そのうち3ワラバーを税金として税務署に納め、手元に残ったワラバーでゲームや映画などを楽しみました。

参加した子どもの一人は「客が来て物を渡したりしてお金を貰えるのが面白い。達成感がある」といった感想や「お母さんはちゃんと働いているので、お金は湧いて出てこないというのが良く分かった」などと話していました。また小学生の中には1日で4つ以上の職業を体験した児童もいました。