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新型インフルエンザの患者数が急増していて、県では注意を呼びかけています。県によりますと、2009年12月28日から2010年1月3日までの一週間に県内58の医療機関で新型インフルエンザと診断された患者は、2823人となっています。

1医療機関あたりでは54人で、去年、流行のピークとなった8月の46人を上回っています。12月下旬に比べて患者数が2倍以上に増えていることから、年末年始に人との接触が増えたことが原因とみられています。

また、2009年8月のピーク時に比べ5歳から9歳の子どもの患者が多く、県では13歳未満の子どもはワクチンを2回接種することを呼びかけています。