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長引く不況で仕事や住まいを失った人たちの支援をしようと、那覇市で26日に無料相談会が開かれました。

この「自立支援テント村」は県労連や民医連、沖教組那覇支部などによって2009年6月に設立された「反貧困・反失業沖縄県ネットワーク」が企画したものです。

会場では弁護士や司法書士が多額の借金を抱えたり、仕事や住まいを失くして困っている人たちの相談にのっていました。また、お金がなくて、なかなか病院に通えないという人たちのため、医師たちが健康チェックを行った他、炊き出しも行われ、豚汁とご飯が振舞われました。

テント村は26日午後3時に終了。主催者は「沖縄の貧困問題は根が深く、きょうだけでなく継続して支援していきたい」と話していました。