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社民党の福島党首が16日夕方、名護市辺野古を訪れ、連立与党の一員として辺野古に基地は造らせないと述べました。

福島党首は15日の与党3党の会議で、現行案以外の案を模索し、年内の結論は先送りするとの確認したことを受けて辺野古を訪れました。

福島党首は、基地建設に反対して座り込みを続けている住民らと会談し、「13年間頑張り続けてありがとう。辺野古に基地は造らせない」と決意を述べました。

その後辺野古の海を視察し、記者団に対して福島党首は、「みんなが海を愛して(基地は)造るべきでないと思っている限り造れない。出来ない計画を強行するから問題がこじれているわけで、だから3党で協議をし、内閣をあげて問題を解決するために全力を挙げていく」と述べました。

そして、社民党としてグアムへの移転を含めて検証し、3党協議に提案する考えを示しました。