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普天間基地の移設問題で、仲井真知事は、鳩山政権が県外移設の具体的な政府案を提案するなら、積極的に支持するという考えを示しました。

これは3日から始まった県議会の代表質問で、自民党の翁長政俊議員が、鳩山政権が年内に明確な方針を打ち出さなければ、自民党県連として、県外移設に方針を切り替えると述べ、知事の見解を求めたことに、仲井真知事が答えたものです。

仲井真知事は、「普天間移設問題で、各大臣が様々な発言をしているが、政府としての具体的な方針は示されていない」と説明。その上で、「県としては県外移設が望ましいと考えており、政府が具体的な県外移設案を提案するなら、政府の方針を積極的に支持する」と述べました。

また、開会冒頭で、先月起きた、アメリカ軍人によるひき逃げ事件に関し、警察への身柄引き渡しなどを求める抗議決議が全会一致で可決されました。