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世界遺産に登録されている「識名園」を舞台に地域の文化に親しんでもらおうという識名園友遊会が29日開かれています。

識名園友遊会は地域の伝統文化の継承などを目的に、開催されているもので、今年で11回目を迎えます。

友遊会開催のきょうは入園料が無料ということで、園内では、午前中から多くの地元住民のほか、観光客が訪れ、ボランティアの案内で世界遺産にも登録されている名勝地の散策を楽しんでいます。

また、園内の御殿ではぶくぶく茶の体験やシーサー折り紙作りが行われていて、親子連れらが楽しんでいました。識名園友遊会はきょうの夕方4時までで、午後は特設会場で地域の子供たちや保存会による伝統芸能や舞台演舞が披露されることになっています。