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社民党の重野幹事長が28日、那覇市内で開かれた党の平和学習会に出席し「今後も普天間基地のグアムや硫黄島への移設を鳩山総理に求めていく」と述べました。

連立政権の中で普天間基地の県外移設を強く訴えている社民党は28日から3日間、全国の社民党事務所で働く職員を沖縄に集めて平和学習や交流会を行います。

初日の28日は那覇市内で沖縄の基地問題に関する学習会を開き、重野安正幹事長が「来年度の予算に密接に関わっている今のタイミングをしっかりと活かし、沖縄の基地を減らすために全力を尽くしたい」と挨拶。社民党が提案している普天間基地のグアムや硫黄島への移設を鳩山総理に求め続けていくと述べました。

社民党の国会議員や職員らは29日は名護市辺野古や普天間基地、嘉手納基地を視察。30日には南部戦跡を訪ねる予定です。