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自民党県連は27日、普天間基地の移設問題について「年内に政府の方針が決まらなければ県外移設を求めていく」と発表しました。

自民党県連は27日に議員総会を開き、普天間基地の移設方針について協議しました。その結果「年内の決定が先送りされると普天間基地の危険性が放置され固定化につながる他、2010年1月の名護市長選挙で市民を二分する事態を招く」として、政府の決定が年明け以降になった場合は県外移設を求めるという方針を全会一致で決定しました。

県連は、仲井真知事や名護市の島袋市長にもすでにこの方針を伝えていて、近く、鳩山総理大臣に要請する方針です。