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名護市議会は「普天間基地の県外・国外移設は不可能」と発言した神奈川県の松沢知事に対し発言の撤回と謝罪を求める意見書を全会一致で可決しました。

大城敬人市議は「まさに沖縄県民を無視した独りよがりの暴論であり、名護市民として許しがたい発言であると断じざるを得ません」と意見書の提案理由を述べました。

25日開かれた名護市臨時議会で大城議員ら13人が松沢知事の「県外・国外移設は不可能、辺野古移設以外の解決案は見いだせない」という発言に対し「基地重圧に苦しむ県民世論に対する挑戦だ」として発言の撤回と名護市民・県民への謝罪を求める意見書を提出し、全会一致で可決されました。

一方、松沢知事は8日に開かれた県民大会の実行委員会の抗議に対して発言の撤回、謝罪の意思はないことを明言しています。