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鳩山政権を占う意味で全国的な注目を浴びる事になる来年1月の名護市長選挙。これまで新人2人が立候補に名乗りをあげていましたが18日基地の県内移設に反対する市の元教育長の稲嶺進さんが統一候補として立つことが決まりました。

来年1月24日に投開票される名護市長選挙には市の元教育長の稲嶺進さんと大学非常勤講師の比嘉靖さんが出馬を表明。現職の島袋吉和市長も立候補を表明していて三つ巴の戦いになる見込みでしたが、18日、稲嶺さんと比嘉さんが基本政策で合意しました。

辺野古への基地建設を絶対に許さない立場で稲嶺さんが統一候補として立候補することを発表しました。

稲嶺さんは民主党の推薦を受ける予定ですが、鳩山政権が県外を断念し「県内移設」を方針として示しても稲嶺さんは県内移設反対の立場を貫くということです。