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岡田外務大臣が意欲を示す普天間基地の嘉手納基地への統合案に反対する町民大会が、11月7日、嘉手納町で行われました。嘉手納町民大会には主催者発表で2500人の町民が結集しました。

冒頭、宮城町長は「結論は沖縄ありき、飛行場、滑走路ができている嘉手納でいいじゃないかという短絡したものの言い方だ」と述べ、強い口調で嘉手納統合案を批判しました。

町民らは普天間基地の嘉手納への統合案は、「基地被害に苦しむ嘉手納町民にさらに負担を強いるもので容認できない」と、強い抗議の意思を示しました。

町民の一人は「騒音が非常に激しいですから、住む人がなかなか増えず、定着しないというのもありますから」と話し、別の町民も「もう我慢できないですよ」と声を上げました。

11月8日午後2時からは宜野湾海浜公園で「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」も開かれます。