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11月4日からアメリカを訪問している仲井真知事は普天間基地の移設について、県内もやむを得ないと容認してきたが、現在は日本政府の方針提示を求めているところだと話しました。

アメリカを訪れている神奈川県の松沢知事と仲井真知事は会見で、アメリカ側が環境特別協定の締結に積極的な姿勢だと述べました。また、アメリカ軍再編について松沢知事は「普天間がこじれて長引くと様々なところに悪い影響が出る」と述べ、日本政府には2014年の期限を目指して対応してほしいと話しました。

仲井真知事は国務省と国防総省に対し、大部分の県民が県外移設を望んでいて、8日は県民大会が開かれると説明した上で「ベストは県外だが県内もやむを得ない」と日本政府の方針を早期に確認したいと従来の考えを示しました。