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琉球列島の生物多様性を明らかにしようと、琉球大学が海外の研究機関と一緒に久米島で海洋生物の調査を実施することになりました。調査はシンガポール国立大学や台湾海洋大学など、世界8カ国、18の研究機関からおよそ60人の研究者が参加して11月8日から22日にかけて実施されます。

調査では海底にわなを仕掛けたりダイバーが潜って、海の中の生物を採取するほか、潜水するのが困難な深い所では無人探査艇も活用するということです。

琉球列島の海洋生物の調査が大々的に実施されるのは初めてということで琉球大学では新種の発見はもとより、調査が今後、環境保護や医薬品の開発などあらゆる分野で役立つものと期待しています。