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泡瀬干潟の埋立て事業を巡る裁判で26日、沖縄市が上告断念を表明したのを受け、前原沖縄担当大臣は27日、11月に予定されていた浚渫工事の入札を取りやめると発表しました。前原大臣は「国としては当面、埋め立て事業に関わる工事は中断したい」と話しました。

これは沖縄市の東門市長が公金支出差し止めの控訴審判決に対して、上告断念の表明を受けたものです。一方、東門市長が、既に工事が始まっている一区については「計画を見直した上で事業を継続したい」と話していることについて前原大臣は「新たな事業計画が示された段階で判断したい」と見守る姿勢を示しています。