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7月に南城市内の畑で見つかった沖縄戦当時の不発弾の処理作業が、18日に行われました。不発弾は7月10日、南城市大里高平の農地でみつかったアメリカ製5インチ艦砲弾です。

18日午前、発見現場近くの造成地では陸上自衛隊の不発弾処理隊がおよそ2メートルの穴を掘ったり土嚢を積むなどして、信管を安全化する処理作業の準備を進めました。

また、この処理作業に伴って作業地点の周辺では銭又区の29世帯が避難対象地となり、消防職員らが避難を呼びかけ、作業の20分前には周辺の市道などが全面通行止めになりました。

処理作業は開始からおよそ30分で終了しましたが、この地域では2月にも不発弾の処理作業が行われたばかりです。