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県内の子どもたちの学力向上対策について話し合う会議が県庁で開かれ、分かる授業と生活習慣の改善の2つのテーマについて話し合われました。これは、今年4月に実施された第3回全国学力テストの結果を受けて開かれたもので、各地区の教育委員会の代表が集まりました。

学力調査の結果では、全国平均との比較や成績の順位から分析するのではなく、正答率の低い問題に重点をおいて指導する必要があること。また、学習調査の結果からは、子どもたちに学習習慣はあるものの、宿題が授業と連動した内容ではなかったりするなど、効果的な活用がされていないことが報告されました。

また、朝食を毎日食べる子どもの数について学力調査1位の秋田県が全国2位だったのに対し、沖縄は46位と低く、学力と朝食の関係も指摘されていることから、学校と家庭の両方で生活習慣の指導を進めていくことが確認されました。