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来年の春のセンバツの重要な選考対象となる九州大会への出場をかけた県高校野球秋季大会は3日に準決勝が行われ、興南と嘉手納が九州大会出場を決めました。

第2試合の嘉手納対糸満。ともに1対1の同点で迎えた6回、嘉手納は2アウトながら2者連続ヒットでチャンスを作ると、9番バッター野原の打球は左中間を破る2点タイムリー。3対1とリードを広げます。

投げては今大会注目のエース池原有が7回の満塁のピンチしのぐなど好投し、嘉手納が勝って初の九州大会出場を手にしました。

なお、第1試合は興南が沖水を下し、4日の決勝戦で両チームが対戦します。