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23日は動物愛護デーです。動物愛護の集いが南城市で開かれ、犬や猫の新たな飼い主への譲り渡しやセラピー犬との交流会がありました。

県内で2007年度に処分された捨て犬や捨て猫の数は1万447頭に上っています。これは、人口比で全国一高い数字でその理由は飼い主の意識の低さや動物が繁殖しやすい自然環境にあるといわれています。

今月26日までの動物愛護週間にあわせて開かれたイベントでは動物愛護管理センターに回収された犬や猫が会場を訪れた人達に無料で譲り渡されました。また、中部農林高校の生徒が育成したセラピー犬とのふれあいコーナーもあり参加した親子は動物と遊ぶことで得られる癒しの効果を実感していました。

県獣医師会は、犬や猫の避妊や去勢手術の一部を負担する助成金制度も設けていて、気軽に相談してほしいと県民に呼びかけています。