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沖縄女流美術家協会の第35回美術展が22日からパレットくもじの那覇市民ギャラリーで始まりました。この美術展は、県内の女流美術家の技術の向上を目指して開かれているもので、2009年は会員の作品45点と、旧会員の作品13点が展示されています。

このうち沖縄戦をモチーフにした作品「地の塩」や、なつかしさを感じさせる沖縄らしい商店街の風景を描いた「大富士」など、参観者は立ち止まって見入っていました。

今回の美術展の特徴は、油絵中心から抽象画が多くなっているほか、紅型の技法、型染めを取り入れて子どもを描いた染め織りの作品なども関心を集めていました。

この沖縄女流美術展は9月27日まで、パレットくもじの那覇市民ギャラリーで開かれています。