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「将来の夢・地球の未来を子どもたちに考えてほしい」という思いを胸に15日、沖縄市の泡瀬小学校にあの金メダリストがやってきました。

その人は北京オリンピック男子平泳ぎ金メダリストの北島康介選手。

このプロジェクトは子どもたちに夢を持つことや地球の未来の大切さを伝える授業として、北島康介選手が一日教師になって小学校を訪れるもので、今回、125クラスの応募の中から泡瀬小学校6年3組が選ばれました。

夢のような時間はここから。6年3組の児童達、北島選手とプールの授業です。北島選手はバタ足からけのびまで、手取り足取り一人ひとりに指導。泳ぐのが苦手な子には抱きかかえてサポートする様子も見られました。

北島選手は「自分の夢に向かって頑張ってもらえるきっかけ作りとしてよかった。これからの頑張りに期待しています」と話していました。

児童らは「1メートルしか泳げなかったけど、北島選手に教えてもらってとても嬉しかった」「心臓がバクバクでした。あきらめないこと、生活面とかでも気をつけていくことが大切だとわかりました」と話し、5歳から一度も水泳をやめたいと思ったことはないという北島選手の姿に終始、目を輝かせていました。