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11日に宮古島市で震度6の大規模地震を想定した県総合防災訓練が行われました。訓練は離島県の沖縄で大規模災害が発生した場合に備え、関係機関の連携を強化するため実施されました。

宮古島市で行われた今回の訓練には、宮古島市や沖縄本島の62機関およそ1500人が参加。午後2時に宮古島近海を震源とする強い地震が発生し、平良市で震度6強を観測したという想定で行われました。そして、消防による消火訓練や多くのけが人を病院に搬送する訓練などが行われました。

一方、現地の様子は地上や上空から撮影され、県庁の対策本部にリアルタイムで送られ、副知事らが情報を確認していました。

大規模災害時には関係機関の連携や正確な情報の把握が大きな鍵となることから、参加者らは対応の手順や情報の伝達手段を一つ一つ確認しながら訓練にあたっていました。