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少年の深夜はいかいやオートバイ窃盗などの身近な犯罪を防ごうと、若手警察官が自転車でパトロールを行なう警ら隊が1日、糸満警察署に結成されました。

この警ら隊は、糸満署に勤務する若手警察官8人が、自転車の機動性を生かし、パトカーでは通れない細い道などをパトロールすることで、少年の深夜はいかいや窃盗などを防ぐことが目的です。

1日に行なわれた発足式で糸満署の国吉盛一署長は、「管内での事件の発生件数は減っているが、さらなる減少を目指してほしい」と激励しました。

2009年、糸満署管内でこれまでに起きた窃盗事件は225件で、2008年の同じ時期より77件減ったものの、オートバイ窃盗が45件と10件増えていて、自転車警ら隊は今後、夜を中心にパトロールをすることにしています。