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名護市辺野古の普天間代替施設の環境アセス手続きで、名護市は25日、ヘリパッドの移設などを求める市長意見を県に提出しました。

普天間代替施設の建設を巡っては、2009年4月、沖縄防衛局が周辺環境への影響などをまとめた環境アセス準備書を作成しています。この準備書に対し、名護市は市長意見をまとめ、25日に職員2人が県庁を訪れ、意見を提出しました。

市長意見では施設を可能な限り沖合に移動することやデモフライトの実施。そして4か所のヘリパッドのうち、住宅地に近い一か所の移動などを求めています。

県ではこれらの意見を踏まえ、10月中旬までに知事意見を沖縄防衛局に提出することにしています。