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拡大する新型インフルエンザ。政党本部が全国の選対本部などに新型インフルエンザの予防対策を徹底するよう要請しました。

民主党と自民党の公認候補らが立候補している4区。その各選挙事務所には党本部からの要請でマスクを配布したり、うがいや手洗いを呼びかけるポスターが掲示されました。

民主党・瑞慶覧長敏候補の新垣安弘選対本部長「十分予防をしながら。ただ、運動を止めるわけにはいきませんので、最後の追い込みをやっていかなければと思ってます」と話しています。

20日、予防対策を強化するよう党本部から連絡をうけた選挙事務所でも事務所のあちこちに消毒液を置き、支援者はマスクをつけていました。

自民党・西銘恒三郎候補の山城光重事務局長は「事務所は人の出入りが激しい。入るときには(消毒液を)準備して、演説会や決起集会でも(消毒液を)準備して、それから入ってもらっている」と話しています。

同じく4区の幸福実現党の公認候補事務所では「うがいや手洗いを徹底している」とのことです。候補者と支援者にとって選挙も新型インフルエンザの予防もどちらも重要な夏の正念場です。