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夏場だけ製造している露地ものパイン缶詰の製造が始まり、工場の始動式が21日、名護市で行われました。

パインは1年のうちで夏場の露地ものが最も美味しいため、その原料の味を活かそうと、ナゴパイナップルパークでは、6年前から砂糖を使わないパイン缶詰を製造しています。

21日に行われた工場の始動式で安里キヨシ社長は、「これからも生産者の意欲を高めるような付加価値をつけた商品づくりをしたい」と挨拶しました。2009年の今年は、260トンのパインを9万個の缶詰と4万6000本のビン入りジュースに加工する事になっています。

これらの製品は自然風味が良いと好評で、すでに予約が殺到しているという事です。工場は9月5日まで稼働します。