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2004年の沖国大ヘリ墜落事故の現場に居合わせたカメラマンが、緊迫した現場を捉えた写真の展覧会が名護市で開かれています。写真展は、5年前の沖国大ヘリ墜落事故について考えてほしいと、フリーカメラマンの平良暁志さんが普天間基地の替わりの施設の移設が予定されている名護市で開いているものです。

平良さんは当時、現場近くに偶然居合わせ、撮影を拒もうと手を広げて迫ってくる兵隊の姿や真っ黒に焦げた大学の壁を見上げる人の姿など、事故の衝撃をストレートに伝えています。

平良さんは「(移設先の)住民として、ヘリが落ちた現実現実を見てもらいたい」と話しています。この写真展は、名護市のギャラリーみんたまあで8月23日まで開かれています。