※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

県内の企業や事業所が一体となって、飲酒運転の根絶を目指す宣言が、12日に那覇市で行われました。県商工会連合会が行った宣言式には、各市町村の商工会のほか県の職員などおよそ20人が参加しました。

この中で、県商工会連合会の上原義雄会長が、「飲酒運転の根絶には県民一人一人の意識改革が重要。事業所が各地域で先頭になって、根絶の機運を盛り上げていきましょう」とあいさつしました。このあと飲酒運転根絶と書かれたノボリが青年部の代表らに手渡され、代表らが「お酒を飲んだ人に運転させない」などと、宣言しました。

2009年は、8月11日までに県内で発生した飲酒運転による交通人身事故は66件で、2008年の同じ時期に比べて9件減っています。商工会連合会では今後、県内1000の事業所に呼びかけ、飲酒運転の根絶を目指します。