※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

宜野湾市の沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリが墜落、炎上した事故から8月13日で5年が経ちます。しかし大学の上空をヘリが飛ぶ状況は変わっていません。

沖国大では10日、ヘリが墜落した場所に「飛行禁止区域」と書かれた横断幕を設置しました。「NOFLYZONE」(飛行禁止区域)と書かれた横断幕は、2004年に起きたヘリ墜落事故の翌年から沖縄国際大学が校舎の屋上や墜落した場所に作られたモニュメントの傍に設置しています。

10日は大学の職員3人が、今も校舎の上空を飛ぶアメリカ軍機に抗議の意思を示そうと、モニュメントを囲むフェンスに横断幕を張りました。大学では8月13日、ヘリが墜落した午後2時18分に合わせて、アメリカ軍機の飛行中止を求める集会を、モニュメントの前で開きます。